肌のバリア機能が壊れなければ、乾燥しない。

肌のバリア機能が壊れなければ、乾燥しない。

どうして肌が乾燥するのだと思いますか?
逆にどうしたら、乾燥しなくなるの?

乾燥の原因は、
肌の「バリア機能」にあります。

肌はもともと、
表皮、真皮、皮下組織とありますが、
この表皮の部分にバリアゾーンというものがあります。

表皮の中でも4層に分かれていて、
一番外が角質層です。この角質層はブロック状になっていて、
この部分には大きな分子の物でもある程度浸透します。
そしてそのすぐ下にある顆粒層と呼ばれる部分が肌のバリアゾーンです。

このバリアゾーン?!
何をしているのかというと、肌を外からの刺激
から守っているのです。このバリアがないと肌
は大変なことになります。

バリアがないので、色々なアレルゲン物質が
肌に浸透してしまうのです。

昔の化粧品はこの角質層にだけ働きかける物でした。
今の化粧品は、この肌のバリアゾーンを突き抜けて浸透する物が大部分です。

その理由の1つが化粧品に含まれる合成の界面活性剤です。
界面活性剤は水と油を混ぜて乳化します。

私たちの皮膚も「皮脂」という水と脂の膜で
おおわれています。 界面活性剤が入った
化粧品を使えば「皮脂」も乳化されます。
つまり、皮脂によるバリア機能が傷つけられるのです。

毎日使っていけば、どんどん肌のバリアが壊れます。
強い洗浄料のクレンジングや洗顔をつかっていると、肌を守っている皮脂を溶かし、
バリアゾーンまで薄くしてしまいます。

使い続けると、油がどんどんとられて、肌が乾燥していきます。
これがすすむと、敏感肌の原因にもなります。

バリアがなくなった肌は、
外からのアレルゲンに、敏感に反応しやすくなってしまうのです。

●下の図をみると分かるのですが、
(アトピーとかいてありますが敏感肌、乾燥肌も同じです)

左図、健康な肌は、皮膚表面に薄いバリアを張っています。(黄色の膜)

右図、バリア機能が薄くなっています。

外からの刺激がお肌の奥へ入り、アレルギーの原因に。
そしてバリアがなく、水分もどんどん蒸発していくので乾燥肌の原因になります。
細胞もハリがなく弱っているのがわかります。

クレンジングは肌のバリアを壊してしまう、
合成界面活性剤が多く入っています。

クレンジング選びには慎重になりたいです。
洗浄力の優しいものや、合成界面活性剤不使用、
などのものを選ぶといいですね。

でも毎日ファンデーションは、しっかりと
落とさなくてはいけないので、乾燥肌の方は、
石鹸で落とせるファンデーションを使って欲しいですね。

そうすれば肌のバリアを傷つけずにすみます。
最近は、石けんで落とせるファンデとか
合性界面活性剤の少ないクレンジングがありますよね。

合成界面活性剤は、配合量が
大事なので、1・2種類配合のものや
成分表をみて下のほうに記載されている
配合量のすくないものを選ぶのがポイントです。

成分表には、合成界面活性剤と記載されてないです。
わからなかったら、サロンにいらしてください。

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